HAPPY7

子ども、親、先生たちのHAPPYのために♪

親子で習慣化 in 夏休み♪

お盆休みが終わり、そろそろ夏休みのゴールが見えてきました。

お子さんと、楽しく過ごしていますか?


全く、YouTubeばっかり見て、何か他のことやりなさいよ!」とイライラをぶつけたけど、熱中症アラートで外遊びもできなし、これといってやることがないのも現実。

一方、親である自分は、「ダイエットしたい!」「読書しなきゃ!」「資格の勉強したい!」「綺麗な部屋で過ごしたい!」という願望があっても行動できない。
習慣が大切と知っていても、なかなか続けられないものですよね。

そこで、お子さんと長く過ごす夏休みを利用して、何か新しいことに挑戦し、習慣化させるのはいかがですか?一人では続かないけれど、お子さんと一緒なら続けられます。

我が家では、今年の夏休みに親子で健康とダイエットのために朝ランニングをはじめて、今日で30日間続いております。

今回は親にとっても、お子さんにとってもWin Winになる「親子で習慣化させる方法」を紹介します。

【目次】

1 習慣化させる方法

方法1 学校の夏休みのめあてを利用する
 子どもは夏休みのはじめに学校で「夏休みのめあて」を決めます。内容は各学校で多少の違いはあると思いますが、学習面、運動面、生活面というように3観点で決めることが多いです。ダイエットのために運動を習慣化したいなら、運動のめあてに「〇〇を毎日15分続ける。」と具体的に書いてもらいましょう。親との約束だけでなく、学校という権威を利用することでお子さんと親をある意味縛ることで習慣への義務感を持つことができます。そしてそのめあてを玄関など目に届く場所へ貼っておきましょう。

方法2 21日間をめざす!(まずは3日間)
 人は同じことを21日間続けると習慣化できる(脳の機能を利用)そうです。ただ、それまでが大変です。まずは、3日間をめざしましょう。次は7日間というように目標をお子さんと共有して。我が家は学校の夏休みの予定表にカレンダーに○を書いてモチベーションをキープしました。

方法3 はじめはゆるりと(達成感を!)
 我が家の場合はランニングだったので、初めはかなりペースも遅く、時間や距離もかなり易しくはじめました。毎日、少しずつ距離を伸ばして、達成感を味わえるようにしました。

方法4 心が折れそうな時は
 自分一人では、必ず「今日は〇〇だから。」と、さぼってしまいますが「子どものために続ける、そして続けさせたい!」という親心を利用します。「今日はやりたくない。」というお子さんには、心を鬼にして、「学校でめあてを決めたよね。」「今までの努力が無駄になってしまうよ。」と、親も踏ん張りどころです!
「一回くらいはね…」に負けると、おそらく習慣化は失敗してしまうと思います。
そんな時は少しメニューを軽くすると良いです。

方法5 子どもを褒め称え、感謝する
 褒められて嬉しくない子はいません。続けられたら、少しオーバーに褒め称えました。そして、あなたのおかげで親の自分も続けられたと感謝を伝えました。そのことで我が子も役に立っていると続ける動機になっていったようです。

方法6 他とコラボさせる(応用編)
 我が家では、ランニングを30分して帰ってから、すぐにピアノの練習10分することになりました。そして、途中から公園で逆上がりの練習も3回だけ行うようになりました。何かを続けていると、「これもできそう。」と自信がついてくるようです。10日くらい続けられたら「〇〇もしてみる?」と提案してみ流のも良いですね。ポイントは導線を意識すること。習慣化していることからあまりかけ離れない方が成功の鍵となりそうです。

余談(朝ランニングを続けて感じるメリット)

 ダイエット効果  
 体力アップ 
 頭の回転が早くなる 
 ポジティブになる 
 自己肯定感アップ etc

2 何を習慣化させる?

 では、実際に何を習慣化させるかを決めると時のポイントを紹介します。
 それは、親と子どものニーズが近いものが良いです。我が家は、私は腹筋を割るためにお腹のお肉を落とすため。我が子はも2年生になり自分の体型が気になって「私はおでぶだから」とたまに口に出すようになったので、2人のニーズがカチッとはまりました。以下に一例を挙げてみました♪

◉親子のニーズが近いものの例
・親子で学習習慣
・親子で読書習慣
・親子で整理整頓や掃除の習慣
・親子で楽器の練習

 以上が我が家の朝ランニングの習慣から学んだ、親子で習慣化させる方法でした。新しいことに挑戦している人は幸福度が高いという研究があるそうです。お子さんと新しいことにチャレンジし、新しい習慣を手に入れて、さらにHAPPYな毎日をお過ごしください♪

 

◉最後までお読みいただきありがとうございます。「HAPPY7」では、小学校教師14年間、共働きの育児経験、児童福祉施設での勤務、モンテッソーリ教育の経験を通して「子ども、親、先生の幸せのため」にできることを発信していきます。

 では、また会いましょう☆