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子ども、親、先生たちのHAPPYのために♪

共働き教師、お迎えに早く行くための6つのコツ

子どもたちが下校し、ようやく椅子に座って一息つこうかなぁと、時計を見るともう16時半過ぎ。
これからやる仕事は山のようにあるけど、18時には、子どものお迎えで学校を出なければならない。

そんな毎日を日々奮闘している共働きのあなたは本当にえらい!

誰も褒めてくれないけど、本当に尊い仕事をしています!

コスケは、夫婦共に小学校で勤務しながら5年間、保育所のお迎え&育児家事と仕事を両立させるために試行錯誤してきました。
その経験をもとに早く帰ってお迎えにいくコツを6つ紹介します。

1 全集中

共働きの子育て世代の我々には放課後の時間はほとんどありません。
少し気を抜いているとあっという間に、あと30分しかないという感じに。
一息ついた後は、深呼吸をして、残りの時間を確認しましょう。
そして「締め切り効果」(せっぱつまった状態だといつも以上に集中できる)を使って全集中しましょう。放課後は疲れでどうしても集中力が落ちますが、時間を意識することで、ある程度、効率的に仕事ができるようになります。

2 「話しかけるなオーラ」

共働きの子育て世代の我々には放課後の時間はほとんどありません。
呑気にお茶菓子を食べたり、子どもの愚痴や世間話に付き合っていたりしたらあっという間にお迎えの時間になってしまいます。
放課後の職員室にはお喋り好きな先生方がたくさんいるので、基本は教室で黙々と仕事をした方が効率は良いのですが、学校の都合でどうしても職員室でやらなければならない時は「話しかけるなオーラ」を出すことで無駄なお喋りを遮る事ができます。
少し前傾姿勢でパソコンの画面を睨みつけるように、暗黒のエフェクトを身にまとったようなイメージでカチカチカチと殺気を発するように仕事をします。
これなら誰も寄ってこないし、話しかけるのも悪いかなと思ってもらえます。

3 孤独に耐える

話しかけるなオーラを身にまとって仕事をすると副作用として、孤独になります。
話にはついていけなくなるし、飲み会にはまず誘われない。
それは、とても切ないこと。
そして、18時になり退勤する時も、みんなはまだ仕事をしているので、そうっと
「お先に失礼します。」
何もしていないのに、無意味な罪悪感を感じることも。
私もよく、
「いやいや、こっちにはこれからお迎えに夕食づくり、お風呂などやらなきゃいけないことがまだまだあるんだぁ!」
と、心の中で叫びながら退勤していました。
早くお迎えに行くにはある程度の孤独に耐える必要があります。
子どもの笑顔が待っている!

4 ベテラン教師の評価を味方に

そんな孤独を味わいますが、味方も現れます。
子育てと仕事の両立を経験してきたベテランの女性先生方は、あなたの気持ちや立場をよく理解してくれるはず。
特に男性の場合は、家庭に協力的という評価が付きます。
「虎の威を借る狐」のごとくベテランの力がえら得れれば職員室の居心地も良くなります。

5 禁断の無敵ワードを使う

行事前、トラブル対応などで放課後の時間が取れず、お迎えの時間になってしまうことってありますよね。
とてもじゃないけど帰れる雰囲気じゃあない時、どうしよう…
そんな時は、禁断の無敵ワードがあります。
それは「子どものお迎え」という無敵の言葉。
こればかりは管理職も先輩も文句は言えませんよね。
(第一勤務時間は過ぎているのだから。)
私もこの言葉を盾に何度逃げ出す事ができたか。

6 朝早くに行って仕事をする

それでも教員の仕事は終わりがありません。次から次へと増えていくばかり。
早く帰ってばかりだと少しずつ債務がたまっていきます。
そして、退勤後に新しい仕事が降ってきて、机上に付箋が貼ってあることもよくあることです。(付箋がたくさん貼ってあると朝くるとギョッとしますよね^^;)
そのため週に可能なら2回は朝早くに出勤して、溜まった仕事や退勤後の仕事をしましょう。
朝は頭がスッキリしていて、邪魔も入らないので生産性が高いのでおすすめです。

朝早くに来て仕事をするメリットについては下記記事にて詳しく説明してありますのでご覧ください↓

 

happykosuke.hatenablog.com

 

 

以上が「お迎えに早く行くための6つのコツ」でした。

既に実践しているものもあるかもしれません。
上記の中で1つでも参考になったら嬉しいです。


教師という職業。
そして、子どもを育てるという尊い仕事。
本当に価値のある仕事をしています。
誰からも褒められなくても、
自分に誇りを持っていただきたい。

親と先生のHAPPYなら、子どももHAPPY☆