HAPPY7

子ども、親、先生たちのHAPPYのために♪

雨の日は家族でボーリングへ行ってみませんか?

子育て中のパパ・ママにとって、休みの日に、天気が悪いと気分が落ち込みますよね。
子どもたちを公園に連れて行くこともできないし、
家でもやることは限られて、兄弟げんかがはじまるし…

我が家もそんなことはよくありました。

雨の日で出かけるといえば

・大型ショッピングモール
・博物館や科学館
・カラオケ
・ゲームセンター
・水族館 

その日は「雨だけど、体を動かしたい」と思い、ボーリングへ行ってみることにしました。
8歳と6歳の我が子にとってデビュー戦です。
今まで、まだ早いのかなぁと思っていました。
しかし、先日ふとした時に娘が「ボーリングをやってみたい。」と言っていたので、挑戦することにしました。

家族で初のボーリングの感想は、
「ボーリングは子育てにもってこい♪」です。

子どもの成長にメリットがあるなぁと感じたことを紹介していきます。

集中力がつく

ボーリングは1人ずつ投球します。
みんなの視線を後ろに感じつつ、目標のピンに向けて意識を集中します。
このレーンの前に1人で立って集中する経験は、普段の生活では味わえない感覚だと思います。
心がざわついているとうまく投げることができません。
子どもが「集中」を学ぶのによい機会だと感じました。

トライ&エラーで思考力がつく

大人でもそうですが、ボーリングはなかなか思ったところにボールが転がってくれません。
ましては子どもにとっても、真ん中に投げることは至難の技。
ガターになったり、数本しか倒れず、ガックリすることも多々あります。
ただ、ボーリングの良いところは投げ終わった後に、自分の番までしばらく時間があるところ。
その間に人の投げ方を見たり、自分の投げ方を振り返ったりできます。
次に、
「次は少し右に投げてみよう。」
「あの人みたいに投げてみよう。」
と思考が始まります。
また、うまくいかなければ、また考えて挑戦します。
時には親からアドバイスすることも大切だと思います。
このトライ&エラーの繰り返しで思考力がつきます。

計算力がつく

ボーリングのピンは10本。
これは算数の「10の合成」の練習にとても役立ちます。
 4本倒したら、残り6本
 7本倒したら、残り3本 
となります。※1年生では「いくつといくつ」という学習でこの合わせて10になる計算の練習を行います。
この「10の合成」がしっかりと身に付けば、1年生の鬼門である「繰り上がりの足し算」や「くり下がりのある引き算」だってできちゃいます。
また、スコアを見ながら、
「あと何本倒したら40本になる。」
「やばい、あと何本で追いつかれる。」と無意識に計算練習をしていました。
ボーリングの2ゲームで何回計算問題を解いたのだろう?
下手なプリントやドリルをやるよりいいかもしれません。

フェアプレー精神を学べる

ボーリングは基本、個人競技です。
うまくいくのも、いかないのも自分の責任。
でも、1人がストライクを出せば、拍手やハイタッチをして他者のプレーを讃えます。
例え自分がうまく投げられず落ち込んでいても、相手のプレーを讃えるという感情の整理を学ぶ必要があります。
逆に自分がうまく行った時は周りから賞賛されます。
ボーリングはこのような感情のコントロールを学べる機会にもなります。

最後にお子さんとボーリングをする時に注意するポイントを紹介します。


◉ガター防止のバンパーレーンを使用する
 子どもは大半、ガターになってしまいやる気を無くしてしまい、「ボーリングはつまらない」という風になってしまいます。
バンパーレーンを使っても、スコアはあまり伸びないので「簡単すぎてつまらない。」という心配はいりません^^;

 

◉ボウリング滑り台を使用する
 子ども用の軽いボールもあるのですが、幼児のお子さんにはどうしても重く感じてしまうようです。
両手で投げることもできますが、あまり力が入らず思うように倒れません。
そこで、このボウリング滑り台を使えば、上に乗せてボールを転がすだけなので、ある程度勢いよくボールを転がすことができます。
この滑り台を使ってもなかなかスペアやストライクを取ることができないので、子どもは自分で角度や転がすスピードなどを調整するなどして頭を使うことができます。

 

以上が雨の日に家族でボーリングをおすすめする理由でした。
家族4人で2ゲームで2時間半程度、料金も貸し靴込みで5千円弱でした。体を動かすと、心も体もリフレッシュできます。
雨の日の過ごし方の選択肢の1つに加えてみてはいかがでしょう☆

 

では、また♪