どうもコスケです♪
子育て中のパパ・ママ。
そして、学級の担任として毎日奮闘しているそこの先生
突然ですが、質問です。
子どもに、大切にしてほしい(守ってほしい)ことは何ですか?
「思いやり」「明るさ」「あいさつ」「責任感」「優しさ」
などなど様々だと思います。
どれも捨てがたく、全てを伝えたいし、大切にしてもらいたいですよね。
でも、たくさんあって、子どもに伝えるにもその時々でバラバラになってしまって^^;
そんなあなたに、この記事では、子育てするパパ・ママにも、学級の担任の先生にも使えちゃう4つの「あ」という魔法の合言葉を紹介します。
1 「あ」いさつ
けれど、子どもってあまりあいさつをしませんよね。
進んであいさつできる子は教師の経験からも少数派だと思います。
私も幼い頃、親に「きちんとあいさつしなさい。」とよく言われたものです。
でもいつの間にかできるようになっているもの?
だからそんなに躍起になるものではないかもしれないですが。
大人が何度も言わなくても「あいさつは大切だよ」というイメージを子どもに持ってもらうために一つ目の「あ」に入れました。
焦らずに長い目で挨拶の大切さや心地良さを伝えていきましょう。
同時にあいさつしないことによる気まずさも体験するのも良いですね。
2 「あ」りがとう
この5文字が言えるか、言えないかで人間関係は大きく変化します。
感謝を伝えることは、自分の幸福感にも関わります。
これは子どもに限ったことではないありません。
社会人としても「ありがとう」という感謝の言葉を伝えることは大切なこと。
子どものうちから感謝を伝えることの価値を実感できたら素敵ですよね。
でも、子どもの中には、「ありがとう」が言えない子もいます。
パパ・ママや先生が率先して子どもへの感謝を伝えると、「ありがとう」の価値が分かるかもしれません。
3 「あ」きらめない
3つ目は、あきらめないの「あ」です。
学習も運動も習い事など、何でも言えることですが、
まさに「諦めたら、そこで試合終了ですよ。」ですよね。
子どもは、幼稚園や学校などで常に新しい活動に出会っています。
「逆上がりができない。」
「二重跳びができない。」
「漢字が書けない。」
と何でも諦めてしまったら、その後も、諦めるマインドが染みついてしまいます。
できないから、やりたくないという負のループ。
そして、自信や意欲、自己肯定感を失っていくのです。
そのため、子どもが諦めマインドに流れていきそうなら、肩を叩くことも必要です。
その時に「諦めないで!」という励ましと一緒に、4つ目の「あ」が必要になってきます。
苦手な事や新しくはじめたことは、1〜2日ではできるようにならないので、短い時間でもよいので毎日行うことがポイントです。
ルーティンになってしまえばこっちのもの。
※子どものルーティン化については下記記事に詳しく書いてあります ↓
4 「あ」たまをつかう
4つ目はあたまをつかうの「あ」です。
思考力は大人も子どもも磨きたい能力です。
子どもに思考力といっても難しいので頭を使うと言ったほうがしっくりきます。
現代のように変化が激しく、先の見えない時代を生きていく子どもたちには、今まで以上に思考力が求められるでしょう。
また、人間関係の上でも頭を使うことは大切です。
「相手がどう思っているのか。」「どうすれば仲良くなれるのか。」
と、相手の気持ちを想像することも頭を使って行うためです。
3つ目と4つ目の「あ」は、相互に関係し合っていて、トライ&エラーの良いサイクルができると思います。
行動し、諦めずに思考して、再度挑戦できる子に育ってほしいものですね。
以上が4つの「あ」の紹介でした。
4つくらいであれば、大人も子どもも覚えてられるかなぁと。
できれば、大きめの紙に書いて、子どもの目の届くところに貼っておくことをおすすめします。
そして、時々子どもと一緒にふりかえりの機会を設けます。
『今日は4つ目の「あ」を頑張っていたね。』
『明日は2つ目の「あ」をやってみようか。』
と、頑張りや次の行動への意欲づけをするのも効果的です。
4つの「あ」によって
大人のイライラが減ること、
子どものモチベーションがアップすること、
家庭や学級がよりHAPPYになることを願っております☆