こんにちはコスケです。
今回はBBQの教育的な価値を考えていきたいと思います。
五感が刺激される
野外、特に大自然の中で食べる食事は何故か美味しく感じます。五感が研ぎ澄まされるからなのでしょうか?
BBQでは子どもたちは五感を使い活動することができます。
◉視覚⇨大自然の山や川、魚・昆虫、火、美味しそうなお肉、青空、木漏れ日
◉触覚⇨川の水の冷たさ、岩や砂利、石や枝、葉の感触、器材の重さ
◉聴覚⇨川の音、風の音、木や炭が燃える音、お肉の焼ける音、砂利の音
◉味覚⇨美味しい肉や野菜の味(自然の中で食べるといつもより美味しく感じる)
◉嗅覚⇨木や炭の煙のにおい、肉の焼けるにおい
五感と外遊びの関係について参考にさせていただきました↓
問題解決能力と責任感
野外でのBBQには様々な道具や器材があります。家族で分担して運び、火おこしや食材の準備など協力する必要があります。
年齢に応じてできることは変わると思いますが、子どもには是非、役割(ミッション)を与えて、仕事をしてもらいましょう。
子どもたちは試行錯誤しながら自分のミッションを達成しようとします。子どもの実態に応じてヒントを与えたり、手伝ったりすれば最高の問題解決学習になります。
我が家では↓をしてもらいました。
・ゴミ袋を岩を汲んで設置してもらう
・飲み物を川の水で冷やしてもらう
・テーブルや椅子の設営
・火おこしの手伝い
・食材を焼いてもらう
・ゴミ捨て
などなど
自分も家族の一員として役立っているという気持ちが大切です。
自分の仕事を最後までやり抜くという責任感や自己有能感も育まれます。
主体性と創造力
食欲が満たされると、子どもたちは遊びの時間です。
虫や魚を捕まえたり、綺麗な石を集めたり、探検したりと自然の中で子どもたちは自分で遊びを考え出します。気分も解放的になるためか、発想力を発揮し、飽きることなく遊びます。
テレビやユーチューブでは、子どもは受け身一方ですが、自然相手では自分が主体となって遊びを創り出していく必要があります。
ちなみに、娘と息子は乾いた岩を水で濡らしていくスプラトゥーンごっこや、折り畳みテーブルをアタッシュケースに見立てて遊んでいました(笑)
家族の絆が高まる
BBQでやることは、言ってしまえば
・食材を焼いて食べること
・自然の中で遊ぶこと
これだけ実にシンプル!
でもシンプルだからこそ、一緒に協力したり、会話をしたりと家族にとっての基本的な要素が詰まっているのだと思います。
「肉を食べる」という一つの目標に向け、家族で同じ方向を向くことができることが、家族という集団の絆を高めてくれます。
最近、家族との関わりが希薄だなぁと感じているならBBQは良い選択肢ではないでしょうか。
今回お世話になったBBQ場
都心から高速で1時間!東京とは思えない、緑と清流の目の前でBBQが楽しめます。
とにかく水が綺麗で癒されました。
食材は持ち込みですが、器材はフルレンタルしました。スタッフの皆さんがとても親切で、トイレや水場などゴミ捨て場などが完備しています。
コンロに着火剤としての杉の枯葉と細い竹と木切れが匠の技でセットしてあり、あっという間に火が安定しました。
10月初めに行きましたが、混雑しておらず快適でした。(混雑のピークは8月だそうです)から近いためか、大自然の中でもスマホの電波もバッチリ♪
一年中オープンしているそうなので、春先や紅葉の時期も良いかもしれません。
自然に癒され、ゆったりと時間が流れるBBQ♪
親子でとゆったりHAPPYな時間を☆