すっかり桜が散って、少し寂しいこの頃
来週の始業式へ向けて準備をしています。
思い返してみると、公立の小学校教師だった頃は、この新年度準備はまさに戦場っ!
1年間で最も忙しい時期です。
名簿作成から始まり、公簿の整理、校務分掌の引き継ぎや提案文書作成、教材選定に注文、入学式準備や教室環境づくりや授業準備と、やるべき事が無限にあります。
しかし、問題はそれがわずか3〜4日間しかないことです。
しかも、子どもたちに直接影響する教室環境づくりや授業準備をする時間は、ほとんど確保されていません。
準備の最終日の17時過ぎからやっと教室準備をやりだしたこともありました。
この時期は朝7時から20時過ぎまで働くこともよくありました。
もちろん残業代はつきません☆(勤務時間は8時〜16時半)
子どもに直接関わる業務が2の次、3の次にされています。
ここに日本の教育の問題の根幹あると言っても過言ではありません!
一方、現在勤務をはじめたモンテッソーリ園では、教室環境づくりが最優先の業務。
※モンテッソーリ教育では、子どもは、「環境」から自ら学んでいくため。
今までの新年度準備と逆を経験することができHAPPYです。
さあ、今日も「環境」を整え、子どもたちを迎える準備をします♪