我が家は、平日の朝7時からの10分間はEテレの「キッチン戦隊クックルン」タイムです。
7時までにある程度の家事を済ませます。そこからの10分間は子どもと一緒に観ています。
朝のくそ忙しい時間に、なぜっ!?
それは、面白いし子育てに嬉しいメリットがあるからです。
この記事では子どもとHAPPYな時間を過ごせる「キッチン戦隊クックルン」の魅力について紹介していきます。
「キッチン戦隊クックルン」とは
まずは、全く知らない方は、下記をご覧ください。
食材についての知識アップ
クックルンには毎回、食材をモチーフにした怪人がで出てきます。(ナス怪人とかピーマン王子など)
その怪人を倒すためには、満腹パワーチャージが必要になります。その回の怪人にちなんだ食材を料理して、食べ終わるとパワーがチャージされる設定です。
最後は、みんなの満腹パワービームで怪人を宇宙まで吹き飛ばして、めでたしめでたしです。
料理をしながら食材の紹介や豆知識も教えてくれるので、子どもたちは番組を観ながら食材の知識や調理法を知ることができます。
また、季節にちなんだ食材と料理を紹介してくれるので、季節感も身に付きます。
夕飯のメニューが決まる
キッチン戦隊では毎回いろいろな料理を紹介してくれるので、親子で見ていて「美味しそうだね。今晩のおかずにしようか。」と、番組で見たメニューがそのまま夕食になることもあります。
実際に番組のレシピで作ったタコライスは美味しく、子どもたちも喜んでいました。献立に迷ったらクックルン♪
親子でクッキングができる
クックルンで紹介される料理は、子どもでも作れるように簡単なものが多いです。
よく番組を観ながら「これ簡単そうだね。これ作ってみようか?」と言って、何度が子どもと作ったことがあります。
子どもたちは番組で作り方や完成した様子を観てイメージがついているので、料理に対する意欲も高いです。
番組で観た料理を自分たちの手で再現できて、子どもたちも満足していました。
アニメが面白すぎる
クックルンはアニメパートと実際に料理をする実写パートで構成されています。実写パートにはクックルンたちが歌って踊るパートもあります。たった10分の中にコンテンツが盛り沢山です。
実写の料理パートはもちろんですが、私はアニメパートがお気に入りです。
アニメパートは良い意味で「雑さ」と「ユーモア」が魅力です。(Eテレとは思えないくらい)大人でも十分楽しめる笑いが詰まっています。時々、お笑い芸人さんがアニメのキャラクターとして登場するのもいいですね。
私が個人的に面白かった回は、リモート(チーズ)怪人!
怪人だってリモートワークが必要ってことで、クックルンとリモートで戦いが繰り広げられます。途中で宅配が来たり、子どもが乱入してきたり、マイクがミュートになっていたり、電波が悪くて画像が止まったりと、これでもかとたたみかける展開がツボでした☆
悪役が憎めない
クックルンたちもボケやツッコミがあり十分に面白いのですが、悪役も負けていません。
怪人たちの親玉(クヨッペン)のとぼけ具合が面白いです。悪役だけど、特に悪さをするわけでもなく、よく自分の子どもの世話をしています。
最近はクヨッペン(皆川猿時さん)が実写で子どもたちと料理をするコーナーもできました。優しいおじさんです(笑)
◉以上がクックルンの魅了でした。
子どもと一緒に笑ったり、料理ができたりできる素敵な番組です。(番組スタッフさんたちに感謝♪)
クックルンは、「子どもと料理がしたいなぁ。」と思っている方、お子さんに「料理に興味を持ってもらいたいなぁ。」と思っている方にもってこいです。
朝はせわしなくバタバタする時間ですが、10分だけお子さんとHAPPYタイムにしてみてはどうでしょう♪
※放送時間 Eテレ 月〜水 7:00〜 、再 17:25〜