すてきな本に出会えたことに幸せを感じているコスケです♪
もう全てのページに線を引きすぎて、どこが重要か分からないほど。
教育に携わっているものとしてこの本は衝撃的です。
(まだ一章しか読んでいないのに^^;)
金間大介氏の
(東洋経済新報社)
筆者によると、最近の学生が一番嫌がるのは「当てられる」講義だそうです。
当てられて、間違ったり、正解してほめられたりするからでしょうか。
人前でほめられたくない心理として筆者は2つのことをあげています。
1 自己肯定感が低く、ほめられると自分へのプレッシャーと感じてしまう
自分に自信がないことのギャップ。自己肯定感が低く自分はダメだと思っている学生が多く、ほめられると「圧」に感じてしまうそうです。
2 他者からの自分の評価が変わることへの恐怖
現代の学生は目立つことへの恐れが大きく、目立たず埋もれていたいと思うそうです。
元教師として思い当たる節がたくさんあります。
高学年の女の子にはそのような傾向が強いです。目立つから人前でほめて欲しくないという子は少なくないように思います。
なかなか厳しい現状で、解決策が見当たりません。
各家庭で自己肯定感の高い子どもを育てても、大多数がそうではないため同調圧力で、目立たず、ひっそりとすることを選んでしまうでしょう。
でも、続きを読めば何かしらの希望が見えてくると思っています。
とりあえず、続きを読みます♪