HAPPY7

子ども、親、先生たちのHAPPYのために♪

夏休み明けの憂鬱をふき飛ばすネタ5選 

こんにちはコスケです。

 

8月も後半、そろそろ子どもたちが学級に戻ってきますね。
教師たるものそれを喜ばねばならぬと分かっていても、本音は憂鬱な方も多いのではないでしょうか。

「夏休みが終わってしまう〜嫌だなぁ」
「また、あの激しい日々がはじまるなぁ…」

そんな先生のために、
小学校教師14年、若年層研修担当を4年、そして教育実習生の指導教官を3回務めた経験を生かし、夏休み明けの憂鬱をふき飛ばすネタ5選を紹介します。
☆今回はあまり準備の手間がかからないネタを用意しました!

【目次】

 

1 サイコロトーキング

これは、サイコロ(学級の班の数)だけあれば、すぐできるおすすめの活動です。
まず黒板に1〜6までの番号とテーマを書いていきます。
1 夏休みで楽しかったこと
2 夏休みで頑張ったこと
3 夏休みで嫌だったこと
4 来年の夏休みはこれがしたい
5 夏休み食べた中で一番美味しかったもの
6 夏休みに行ったところ
※キーワードは学年や子どもたちの実態に応じて適宜変更して構いません。
次に班を作り、サイコロを1つずつ渡します。順番を決め、サイコロをふり、出た番号のテーマを班のみんなに話しをします。他の子は、最後までよく聞き、質問していいことを伝えます。あまり密にならないように注意しましょう。
この活動は、友達に伝える力やお互いの話を聞き合うコミュニケーション能力の向上を目的にしています。

 

2 夏休み新聞

A4の用紙に新聞の枠の様に適当に罫線を引き、枠で囲みます。上部に「夏休み新聞」とタイトルを載せて印刷して、子どもたちに配布します。
記事の内容は、
・夏休みに頑張ったこと
・夏休みに楽しかったこと
・9月から頑張ること
・夏休み思い出ランキング
など文章で書いたり、絵で描いたりしていきます。新聞を仕上げたら掲示物として活用します。1枚の用紙で色々な観点から夏休みを振り返ることができます。新聞なので、他者に見てもらうことが目的と伝えると、丁寧に仕上げてくれるでしょう。

3 夏休みすごろく

A3などの大きめの用紙にすごろくのようにマス目のコースをかいて印刷します。※スタートとゴールのマスは大きめにします。
班を作り、班に上の紙を1枚配布します。後は、子どもたちが各マスにすごろくの中身を書き加えていきます。
例えば
・夏休み楽しかったことを2つ言おう
・エアコンのつけ過ぎで風邪を引いて1回休み
・おばあちゃんの家にいく 5マスすすむ
・宿題を忘れて、振り出しへ戻る
など、例を示すと子どもたちは思い思いのすごろくを作ります。
出来上がったら、みんなですごろくを楽しみます。
この活動は共同作業なので、夏休みを個で過ごしていた子には久しぶりの活動となるでしょう。班ごとに役割分担をして協調性が養われます。制作に1時間、すごろく遊びに1時間と2時間は稼げるので、その間に夏休みの宿題のチェックもできちゃいます☆

 

4 夏休みクイズ大会

これは、始業式後の学活のはじめなどに行うとよいと思います。教師の夏休みの思い出をただ話すのではなく、3択のクイズ形式にして、みんなで楽しみます。
 夏休みに行った場所が沖縄だった場合は
1 南極
2 7イレブン
3 沖縄
というように画用紙に書き、子どもたちにどれが正解を考えてもらいます。正解を発表した後に少し、その思い出について話すと良いと思います。これ以外にも何問か3択クイズをやって、学級で楽しみましょう。子どもに3択クイズを考えてもらうのも面白いですね。

5 夏休み学級作品展

全校でも作品展を行うと思いますが、まず学級で友達の作品を鑑賞し合います。
鑑賞用の用紙を一人一人に配布します。その用紙には鑑賞した友達の名前や作品の良さなどを書ける枠を設けておきます。図工の鑑賞の力にもつながり、お互いの作品の良さ、頑張りなどを認め合うことができます。 
また、学級の1人か2人は、保護者と完成させた、超力作を持ってくる子がいると思うのでこの学級作品展で多いに称賛すれば、その子とその保護者も納得するはずです。

 

 

まとめ
いかがでしたが、以上が夏休み明けの憂鬱をふき飛ばすネタ5選です。

この中の1つでも、子どもたちとやってみたいと思っていただければ幸いです。
夏休み明けの先生と子どもたちがHAPPYでありますように♪